鍵がなくなる?!近未来の電気錠
防犯意識が高まりつつある近年、皆様はどのような対策をされているでしょうか。
防犯カメラを設置したり、警備会社のサービスを利用したりと、その対策は多岐に渡ります。
しかしながら、一番大切なことは、家の中に入れないことが大切であると考えます。
そこで、今回は玄関の「錠」の関する記事を記載致します。
鍵の種類
従来取り付いている錠は、「シリンダ錠」というものが一般的です。
こちらは鍵を差し込みひねれば施錠できるといった、誰もが使用したことのある鍵のシステムです。
いまでも多くの住宅に使用されていますが、下記のようなデータがあることをご存知でしょうか。
少し古いですが、こちらはピッキングによる侵入窃盗認知数の推移データです。
年々被害件数は少なくなっていますが、0ではないのが現状です。
シリンダ錠のピッキングはある道具を数点用意すれば簡単に鍵を開けてしまうことが出来ますので、とても危険です。
そこで、防犯機能を高めたい方や鍵を交換したい方は以下の様な錠をご紹介致します。
1)ディンプル錠
- 特長:アンチピッキングシステムが搭載されているので、従来のシリンダ錠に比べてピッキングされにくい。
- メリット:安価に導入できる。
- デメリット:複雑な構造になっていることが多く、また鍵にくぼみが空いているためそこにゴミがたまり鍵穴へと貼っていくとシリンダーの不具合を起こすことがある。
2)番号式電気錠
- 特長:いくつかの桁の暗証番号を押すことで施錠できるシステム。都度番号の配置が変わるので、指紋痕でわかることを防止している。
- メリット:鍵を落とす危険性がない。デザイン性に優れている。
- デメリット:ほとんどのタイプは4桁の暗証番号なので、たまたま解読される可能性あり。ディンプル錠に比べ高価。
3)センサー式電気錠
- 特長:鍵やスマートフォンを持って近づけば、自動で反応して施錠。
- メリット:鍵を複製される恐れがない。解読される恐れがない。デザイン性に優れている。
- デメリット:番号式電気錠に比べ高価。数年に一度、バッテリー交換の必要あり。
以上、代表3種類を挙げさせて頂きましたが、他にも多くの種類がありますので、まずはご相談ください。
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レビュー
20代 女性
両手に荷物を抱えて帰宅することが多く、鍵を取り出して施錠するといっただけでも一苦労していました。
スマホを持ち歩いていれば、近づくと自動に施錠してくれるシステムを提案いただき、すぐに導入を決定しました。
いまでは鍵をいちいちかけたりする日常には戻れないと言ったくらい、便利なシステムで満足しています。
もちろん防犯面も問題なく、鍵の締め忘れなども全くありません。
親戚や友人など、大切な人にどんどん紹介して、空き巣から身を守る意識を身近から高めていきたいと思います。
親切丁寧な対応をして頂き、ありがとうございました。